日本の建築様式も、馮興家
チャンフー通りから日本橋を抜けると、旧日本人街と言われるグエンティミンカイ通りに入ります。
人の気配はそれほどなく、お土産ショップがいくつか軒を連ねている程度の穏やかな町並みが印象的です。
日本人経営のショップもあり、スタッフも日本人に心なしか親切にしてくれるよう。
日本橋を出たすぐ右手にある民家は馮興家(フーンフン家)と呼ばれる200年の歴史を誇る家。
もとは貿易商人の家として建てられたようです。
内装
チケットを払って入場すると、ガイドが英語で説明してくれます。
日本と中国双方の建築様式が混在した奥ゆかしい木造建築。
装飾は中国の掛け軸や絵画で施されていますが、天井や支柱などの骨組みとなる作りはほぼ日本建築と言っていいでしょう。
無料のお茶のサービスがあるので、こちらも一杯いただきましょう♪
二階部分へ
馮興家は二階建て住宅で、二階部分はお土産も兼ねています。
バルコニーに出ることができ、そこからグエンティミンカイ通りの風景を一望することができます。
昔懐かしい作りはつい昔の実家を思い出してしまいますね。
天井を仰ぐとそこには
一階の天井を仰ぐと、写真のような窓があります。
ホイアンは年に一度か二度、大規模な洪水に見舞われます。
それは馮興家が建てられた当時から続いているようで、この窓は洪水の際一階に水が浸入してきたときに荷物を二階に運び上げるために作られたそうです。
小さな窓なので大きな荷物は入りませんが、必要最低限の大切なものは梯子を使ってここから運び上げたのでしょう。
ホイアンの人々にとって洪水は免れることができな災厄であり、民家を建てるときにはさまざまな工夫を凝らしているのが分かります。
洪水がくるとチャンフー通りやバクダン通り、グエンティミンカイ通りはデュボン川の氾濫で川になってしまいます。
一階はほぼ壊滅的になるので、このような知恵は古くから伝わっていることが見て取れますね。
<馮興家>
住所:4 Nguyen Thi Minh Khai St,Hoi An
電話番号:0510 3861 280
営業時間:8:00-18:00
(管理人へのご連絡は不要です)











